引退馬関連

【訃報】 トウショウフェノマ号の旅立ち

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2016年8月19日 午後4時30分頃
トウショウフェノマ号が虹の橋を渡りました。
24歳―。
晩年は体力の衰えを感じることもありましたが
大切にお世話して下さる方々に見守られながら
自由馬として乗馬倶楽部イグレットのなかで
穏やかな時間を過ごしていました。
まさか、こんな突然にこの日が訪れるなんて…。

■netkeiba.com トウショウフェノマ号


フェノマ君との出会いは、当時、静内にあった
トウショウ牧場の放牧地。
春風ヒューマ(トウショウヒューマ)とは一歳違い
デビュー2連勝、将来を嘱望された若駒でした。
トウショウ牧場 期待の男馬として
牧場に帰っていたフェノマ君のことを
当時、志村場長は誇らしげに、期待を込めて
熱く語っていらしたっけ…。

まだ、引退馬協会が
"イグレットフォスターペアレントの会"
として活動をしていた頃
トウショウヒューマ号の引退後を考えていた
私たちファンは、沼田代表に相談していました。
馬一頭を引き取ることは、今よりももっと
高い山のように思われていて(私のなかで)
実際のところ、その手続きも、その後の生活も
どれくらいの費用が掛かるのかということも
不安で一杯に思っていました。

そんな頃、トウショウフェノマ号が
フォスターホースとして、イグレットに
引き取られることとなりました。
当時、トウショウヒューマをフォスターホースに
出来ないかと、密かに考えていた私たちは
沼田代表に相談したことがありました。
沼田代表は、フォスターペアレントという
制度の門戸を広げていく為にも
特定牧場の馬ばかり引き取ることは出来ない
と私たちに話をされました。
「 私たち(フォスターペアレントの会)
 馬たちの未来を拓いていく
 トウショウヒューマの未来には
 心配してくれているファンがいる。
 一緒に拓いていきましょう
 そのお手伝いはしますよ 」 と。

沼田代表のその言葉には
強い意志と確固たる理想があり
その実現に向けて戦う決意のようなものが
こちらにまで伝わってきました。
実際、この当時は引退馬の引き取りについて
必ずしも前向きに捉えられる風潮ばかりでは
ありませんでしたから…。

トウショウフェノマ号は、フォスターホースという
馬たちの未来を拓くという、大きな役割を担い
その存在感をいかんなく発揮しました。
やがて、多くの方の賛同を得るようになった
フォスターペアレントの会は、現在の引退馬協会へと
更なる発展を遂げていきます。
イグレットフォスターペアレントの会が始まった 1997年から
引退馬協会発足となった 2011年までの14年間
トウショウフェノマ号の果たした役割は
本当に大きかったことと思います。

今、こうやってたくさんの馬たちが
引退後の生活を送れるようになっているのも
トウショウフェノマ号が広報部長として
活躍してきたから。

だから、今は安らかに―。
天国では、多くの馬たちに感謝され
温かく迎えられているかもしれませんね。
そして、多くの方に大切にされた思い出を
空の上で先輩たちに語っていることでしょう。

こんな馬の生涯があったことを
忘れずに語り続けていきたい。
トウショウフェノマ号、本当にありがとう。

■第二のストーリー ~あの馬はいま~

※その昔、トウショウフェノマ号の写真を撮影していたと思うので
  見つかりましたら、アップさせて頂きます。



■引退馬ネット内
 春風ヒューマの会 ~トウショウヒューマ応援団~ 
 https://www.rha.or.jp/support-form/harukazehyuma-form.html
 ※引退馬ネットの「春風ヒューマの会」≪入会フォーム≫ にリンクしています。

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~ Comment ~

NoTitle

お早うございます。

自由人フェノタンは幸せな中で寿命をまっとう出来たと私は信じています。
自由人中にすぐ近くまで行っても気にもしない。
それは、人に対して何の疑いも持っていないからだと思います。
イグレットには独特の、人も馬も犬も猫もみんな同じ空間で一緒に暮らすのが普通の状態、という空気が溢れています。

フォスターペアレントの会から引退馬協会へと、大きな進化をとげてきた(現在進行形ですが)この会に流れた月日の長さを感じます。
初代営業部長グラールストーンや短かったけどインパクトの強かったシンボリクリヨン、愛されていたサマニターフ、虹の橋で待っている仔達の数が増えた分だけ時が過ぎていったのですよね。

だんだん私世代のお馬達が旅立って行きます。
自然の摂理とはいえ寂しいですね。

ヒューマ君にはフェノタンの分もたくさんたくさん」長生きしてほしいと願います。

La vie en rose

エドリンさま

気付くのが遅れて、申し訳ないです。
その前に、メールでお話してしまいましたね。
トウショウフェノマくん、イグレットで余生を全うできたこと
すごく幸せな馬生だったと、私も思っています。
たくさんの人に囲まれ、馬に囲まれ、自由に自然に…。

私も知り合いの馬?がだんだん少なくなってきました。
お互い、それだけ長く馬と一緒にいるということですかね(笑)
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