春風ヒューマの会 ~トウショウヒューマ応援団~

グリーングラスの仔として産まれたヤンチャな青鹿毛馬が、競走馬≪トウショウヒューマ≫、そして騎馬隊≪春風≫ と活躍の場を経て、今はのんびり青草を喰んで生活しています。 牧場の方の温かい愛情に支えられた、春風ヒューマのスローライフを応援するブログです。

渡辺牧場さんからの葉書

引退馬関連

ミユキさまが亡くなってから
3週間が経ちました。
渡辺牧場の皆さまの気持ちを思うと
掛ける言葉も見つからず…。

電話を架ける勇気が持てずにいたところ
渡辺牧場さんから、一枚の葉書が届きました。
お花をお供えしたことへの返状でした。

葉書(修正)

  ウラカワミユキの逝去に際しましては
  温かいお言葉とお心のこもった
  お供物をいただきまして
  本当にどうもありがとうございました
  ミユキは多くの心優しい皆さまのご厚情により
  長い間 幸せな余生を送ることができました
  心より感謝申し上げます
  また 私たちの至らなさから
  ミユキの最後の一日をつらい一日にしてしまい
  皆さまに哀しい想いをさせることになり
  大変申し訳ない想いでおります
  今は先に逝った仲間たちと天国で再会し
  安らかに心地よくいてくれることを切に祈り
  信じています
  今後も渡辺牧場の仲間たちを
  お見守りいただけますよう
  どうぞよろしくお願い申し上げます

  平成29年 6月
  浦河町字絵笛 渡辺牧場一同


はるみさん、みゆきさんは辛いなんて
きっと思っていないですよ。
お腹は痛かったかもしれないけれど
それは、大好きな渡辺牧場から離れるために
必要な痛みだったのだと思います。
悲しいことだけれど、どうしようもなかったこと。
時間の力が、現在は必要なら
私たちは、ずっと待っていますから。
はるみさんが、長い年月をかけて育んできた
馬たちへの深い愛情を、私たちは知っているから。

手書きで書かれた、最後の言葉。

  簡単な言葉で言い表せませんが
  春風ヒューマにとても感謝し
  愛おしく思います

春風ヒューマのこと、そんな風に書いて下さり
嬉しくて涙が出ました。
ミユキさまのベストパートナーはコーセーさん。
春風ヒューマは、駄々っ子みたいな存在でしたけれど
ちゃんと心は通わせていたんですよね。

性別を超え、年齢差を乗り越えて
偉大なるミユキさまの、最後の相棒に
春風ヒューマを選んで下さり、有難うございました。

春風ヒューマの心の中にも
ミユキさまの思い出は生き続けるのですね。
一日でも長くその時間が続くよう
私たちは見守っていきます。
これからも、よろしくお願いいたします。


■引退馬ネット内
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『 命日 』 〜17年前の思い出〜

グリーングラス

6月19日は、春風ヒューマの父
グリーングラス号の命日。

2000年6月19日、骨折を発症して1週間後のこの日
グリーングラスは、安らかに虹の橋を渡りました。

あれから17年―。
時間は容赦なく過ぎていくけれど
あの濃厚な日々のことは、今も鮮やかに蘇ってくる。

さまざまな可能性に賭けようとした
あの時の気持ち―。
獣医師から告げられる言葉は
どれも同じだったけれど
生きようとする目の前の命を前に
人間が出来る選択肢はそう多くはなかった。

「馬は自分で死のうなんて思わない」
馬を世話している人から言われた言葉。
その裏には、だから人間が決めるんだ
という意味が込められていたのかもしれない。
苦しみ続けているのなら決心もつけられた。
でも、人間を信じ、青草に目を輝かせて
生き抜く力を蓄えようとする姿に
奇跡を信じようとしてしまった。

最期は、馬自身が死を受け入れた。
生き続けることを諦めた時
人が出来ることは、安らかに送り出すことだった。

幾度かの大切な命の最期に立ち合う経験を経て
あの時のことを考える。
どのような決断を下したとしても
正解だと思うことはないのだと思う。
心の痛みは、決して消えることはないけれど
それが、グリーングラスとの切れることのない絆。

IMG_0006_2017062202045851a.jpg


4月中旬頃、ミユキ様が起き上がれなくなり
獣医師の先生を見て慌てたという記事を読んだ時
馬たちは理解しているのだなと、改めて感じた。
コーセーさんがお星さまになった翌日も
ミユキ様が虹の橋を渡った朝も
馬たちは、静かにその事実を受け入れていた。

その瞬間を受け入れるということは
言葉で語れるようなことではないと思う。
その場にいたものにしか解らないことが、きっとある。
だから―。
ゆっくりと戻ってきて欲しい。
渡辺牧場の皆さまには、心と体に癒しの時間が
少しでも取れることをお祈りしています。

20150730馬房にて


それでも、馬たちとの日々は続く。
高齢馬との時間を過ごすということは
なんと尊いことなのだろう。

馬たちに 『終の棲家』 がある幸せを
世に問うてくれた渡辺牧場のはるみお母さん。
17年前には、まだ許されることの難しかった幸せを
春風ヒューマは全身に感じて過ごしています。

これもまた、グリーングラスから続く想い。

「命日」 は、亡き命を思い出して語り合う日。
すべては、グリーングラスから始まる物語―。

IMG_0001_20170622020456856.jpg


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今ごろですが… 6月のカレンダー

etc.

いろいろあった6月も、もう終盤―。
今ごろですが、6月の春風カレンダーを
ご紹介します。

時期を逸してしまったなぁと
ずっと思っていたのですが
来月以降もご紹介していくのに
6月だけ抜けてしまうのも残念な感じなので。

2017年 6月(ブログ用)


なにやら神妙な顔をしていますが
何も考えていないかもしれません。

今ごろ、春風ヒューマはどうしているのかなぁ。
まだ、放牧地でひとりなのかな。
お隣さん、いつも仲良しお姫様軍団が
元気づけてくれているのかもしれない。
ひとりじゃないんだよね、渡辺牧場では。

「来月には会いに行くからね」
ちょっと寂しいけれど
必ず会えると思っていたミユキさんが
もう隣にいないことが残念だけど
だからこそ、春風ヒューマが愛おしい。

元気で待っていてね。
みんな、春風ヒューマに会えることを
楽しみにしているからね。


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それからの時間 〜春風ヒューマは元気です〜

近況報告

あの日から―
春風ヒューマはひとりの時間をすごしています
いつもと変わらず、静かな日常が
春風ヒューマを包んでいます。

そのことが、渡辺牧場の皆さんはじめ
渡辺牧場の馬たちを心配して下さっている
たくさんの方たちを安心させています。

2017-06-02 春風2
6月2日の春風ヒューマ

これまでも、ミユキさまの体調がすぐれない時
ひとりで過ごすことはありました。
馬房や放牧地で、いつもの仲間たちが
いつものように傍にいてくれることが
どんなに心強いことでしょう。
春という季節のたすけも受けながら
馬たちは、その生を力強く全うしています。

■6月2日の春風ヒューマ
2017-06-02 春風③


2017-06-02 春風④



■6月3日の春風ヒューマ
2017-06-03 春風⑥

2017-06-03 春風⑤

2017-06-03 春風③


渡辺牧場さんに馬を預けているオーナーさんが
「心配しているでしょうから」 と
春風ヒューマの近況を知らせるメールと
たくさんの写真を送って下さいました。
慌ただしいなかでの心遣い。
その優しさが馬たちを支えているのだと
あらためて感じました。


  突然の事で
  ただただ驚きと悲しみに包まれています。
  はるみさんの悲しみは
  想像する事もできない事と思います。
  29年間、愛し慈しみ接してこられた思いは
  簡単には癒えない様に思います。

  春風君は元気でしたので、ご安心ください。

  6月2日は、とても天気がよく
  ミユキちゃんがいない放牧地で
  どのように過ごしているのか気にしながら
  時々様子を見ていましたが
  9時頃、放牧地で寝ている姿を見つけました。
  ミユキちゃんの事もあるので
  暫く様子をみていましたが
  お腹を気にする様子も観られず
  また周りの放牧地を見ると
  隣のオーちゃん、アルちゃん、ゲッケイジュなども
  寝ていたので、お天気が良いので
  ついウトウトしているようでした。
  時間が経ってから、また見に行くと
  草を食んでいる姿を見られました。

  3日は、あらから曇りの天気で
  今にも雨が降りそうな様子。
  雨雲データを見ながら、渡辺さんが放牧しようか
  しないかを見極めていましたが
  高齢馬達や、最近移動した馬たちだけ
  馬服を着せて放牧されていました。
  春風くんも、馬服を着ての放牧で
  途中霧雨が降っていましたが
  帰りたそうな素振りも見せず
  17時頃まで放牧されていました。


2017-06-03 春風①


春風ヒューマ自身、脚の痛みの心配はありますが
青草の生命力を力にしながら
穏やかな時間を過ごしています。

春風ヒューマは元気です。


2017-06-03 春風⑧


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天国のミユキさまへ 〜贈る言葉〜 (追記あり)

引退馬関連

ミユキさまの悲報をうけて
たくさんの方から 哀悼の言葉が寄せられました

ミユキさまが大好きだった方はもちろん
会う機会が持てなかった方にも
ミユキさまの存在は特別だったのですね

気落ちされている渡辺牧場さまへ
少しでも明日への元気が湧き上がるよう
この場を借りて ご紹介したいと思います
(一部省略しています)


福岡県 Kさん
  ウラカワミユキさんの具合がよくないと知り
  とてもとても心配していました
  訃報を先ほど知りました
  残念です
  今まで皆さんに守られて
  ウラカワミユキさんもまた
  強い力で今まで頑張って 
  皆さんを支えてきたと思います
  関わってこられた皆さんが 
  どんなにか寂しい悲しい思いかと想像できます
  大切なものを失くした時の喪失感は
  辛い時間ですから
  また春風ヒューマ君も お姉さまで良き相棒が
  突然いなくなれば どんなにか寂しいことでしょう
  私も今すぐには実行できませんが そのうちに是非
  お墓参りしたいと思っています
  ウラカワミユキさんのことは ずっと忘れません 合掌

秋田県 Mさん
  ミユキちゃんの訃報に接し 悲しみでいっぱいです
  ナイト役を任されていたヒューマくんも
  寂しい想いをされているのでしょうね
  はるみお母さんはじめ懸命に手当てをされ
  愛情込めて毎日の穏やかな日々につとめられてきた
  牧場の皆さまの心中思うと 胸が張り裂けそうです

東京都 Oさん
  ウラカワミユキ号が亡くなったとのこと
  ずっと春風と元気な姿を見ていただけに
  とても残念です
  きっと大空を駆けていますね
  ご冥福をお祈りしています

青森県 Nさん
  大変残念ですが 大好きな牧場とヒューマくんはじめ
  大好きな仲間に囲まれ 大往生なのではと思います
  みんなのお母さんでしたねミユキさん 合掌

北海道 Nさん
  とても寂しいです
  春風の気持ちを思うと辛いですね

東京都 Tさん
  とても残念です
  ウラカワミユキ号のご冥福をお祈りします
  春風ヒューマ君もしばらくは寂しいでしょうね
  7月の皆さまでの訪問で 
  元気づけてあげられるといいですね

神奈川県 Oさん
  あまりにも突然の訃報に言葉が見つかりません
  先月ヒューマ訪問の際には いつものように
  穏やかに草を食むミユキさんを見ていたので
  信じられません…
  大切に大切に 愛情を注いできたミユキさんを
  見送った渡辺牧場の方々のことを思うと
  心が張り裂けそうです
  心よりお悔やみを申し上げます

ミユキさま
2017年 ゴールデンウィークのミユキさま (Oさん撮影)
  
福岡県 Kさん
  ウラカワミユキさん 本当に残念でした
  しかし長生きでしたし それは牧場の皆さんの
  日頃からの愛情の積み重ねと
  会員さんたちの応援を含めて
  ウラカワミユキさんの持ち合わせた運も
  相当にあったと思います
  幸せなサラブレッドの1頭として
  私も遠くからでしたが知ることができて
  良かったと思っています
  春風ヒューマくん どうしているでしょうか?
  突然 相棒さんが居なくなって寂しいことでしょうね
  気になりますが きっと乗り越えてくれます
  今 日高の牧場は緑の美しい季節
  そんななかに 突然ですが色んなドラマがあり
  繰り返されています
  渡辺牧場の皆さんも大変かと思いますが
  他にも高齢の馬たちが居て世話があり
  また新たに入ってくる馬たちもいるようですので
  そんな日常のなかで 春風ヒューマくんも
  あまり落ち込まずに穏やかな日々が続くよう
  祈っています

福岡県 Kさん
  ウラカワミユキ号の訃報に
  気持ちがまだ落ち着かないでいます
  会ったこともなく blogでエピソードを読み
  写真で見ていただけの私ですらこうですから
  牧場の方々 熱心なファンの方々は
  どれほどでしょう
  訃報を知り その場で返信しようとしましたが
  どうにも涙がにじんできてしまって
  虹の橋でコーセイさんはじめ 
  仲良しだった仲間に迎えられて
  楽しくおしゃべりしているかな?
  春風ヒューマくんの話もしてあげてくださいね
  虹の橋のエピソードは 
  看取ったり見送ったりした人間に
  どれほどの救いになるのか
  今年はしみじみ感じています

(追記) 2017/06/07
愛知県 Kさん
  追悼 ミユキ様 突然の悲報に困惑し
  言葉が見つからず 遅くなってしまいました
  来月 ヒューマ君共々会えると楽しみにしていたので
  その喪失感は半端ではありません
  しかし 生きとし生けるものの定めとして
  受け入れなければいけませんね
  blogにヒューマ君は元気にしているとあったので
  ほっとしています
  牧場の皆様 これからもよろしくお願いします
  

私のなかでミユキさまは ずっと憧れの女性でした
強くて やさしくて 温かくて おおらかで
そして 誰よりもチャーミング
ミユキさまの瞳は美しくて
そのすべてが愛おしい―

どんなに言葉を尽くしても
ミユキさまの存在を現しきることはできなくて
私の心に空いてしまった穴が
いまだ埋められずにいます
私でさえそうなのですから
渡辺牧場の皆さまのお気持ちを思うと
胸が締め付けられるようです

それでも 日々をともに過ごす馬たちが
きっと励ましてくれる
前を向く勇気を与えてくれる
そう信じています

ミユキさまが残してくれた想いを
次の世代につなぐために
私たちも 
渡辺牧場さんの力になりたいと思います
春風ヒューマとともに―


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green-harukaze

Author:green-harukaze
はじめまして!
春風ヒューマの会~トウショウヒューマ応援団~へようこそ!

初恋の馬グリーングラスの子供を追いかけて、わんぱく坊主だった“春風ヒューマ”に出会ったのが20年前。

  競走馬(JRA) 50戦 4勝
  警視庁 騎馬隊 11歳~20歳

2013年10月23日、20歳で騎馬隊を引退した春風ヒューマに、温かい愛情に包まれた時間を過ごして欲しい!

 ≪競走馬名≫ トウショウヒューマ
 ≪騎馬隊名≫ 春風

二つの名前で20年間頑張ってきた“春風ヒューマ”を、たくさんのハートで支えていきたいと思っています。
末長く応援よろしくお願いします!

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